本サイトの意義と目的

本サイトを立ち上げた目的をご説明します。

高まる台湾有事への懸念

緊迫感が高まる台湾有事

近年、我が国を取り巻く環境として台湾有事が新聞などのメディアで取り上げられる機会が増えています。

政府も防衛予算の増額や装備品の調達拡大・前倒しを始め、台湾有事を見据えているであろう動きを加速させている状況です。松野官房長官は2023年10月、熊本県知事のもとを訪問し台湾有事が発生した歳に避難する沖縄県民を受け入れるよう要請を行っており、これまでに全く見られなかった次元の動きが次々と起きている状況です。

国民一人一人の備えが十分ではない

そのような緊張感が高まる中であっても、国民一人一人の有事への備えは十分とは言えません。台湾有事がもし現実に発生した場合、我が国も直接的に武力攻撃を受けることが懸念されているほか、生活を維持していく上で欠かすことができないエネルギーを始めとする物資の調達にも支障が出る事態が想定されます。

このような事態への備えが不十分な中で現実に台湾有事が起きてしまった場合、我が国はたちまち大混乱に陥りかねない状況です。

備えることが台湾有事の発生確率を下げることにも繋がる

台湾有事が万が一、現実のものとなった場合、日本の国民や自衛隊員にも人的な被害が発生する恐れがあります。東アジアの安定が永久に持続することを祈るばかりです。

このサイトを運営していく上で目標としているのが、「備えることが抑止力に繋がる」ということです。

しっかりと備えを強固にすることで、台湾有事の開戦に踏み切ろうとする勢力の「勝率」が低下します。それはすなわち台湾有事を現実のものとする動機が減少することを意味します。民間レベルでの備えは、相手国に対し直接的な軍事的脅威となることはありません。しっかりと備えることが、脅威を減少させると信じています。

脅威を過度に煽ることは厳に慎み、冷静な情報発信を目指していきます。